オリの“若き大砲”がHR&5打点 日ハム野村が2安打でアピール…4日のパ・リーグ2軍

ソフトバンク戦に出場したオリックス・内藤鵬【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク戦に出場したオリックス・内藤鵬【画像:パーソル パ・リーグTV】

野村佑希が決勝打! 達孝太は3回パーフェクトリリーフ

 日本ハム2軍は4日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたヤクルト戦に3-1で勝利した。3番手・達孝太投手が3回無安打無四死球無失点の完璧リリーフを披露。打線では、野村佑希内野手が2安打2打点、阪口樂内野手も2安打をマークした。

 先発・福島蓮投手は初回、2安打と味方の失策で2死一、三塁のピンチを招くと、自らの暴投の間に先制点を献上。2回、3回はそれぞれ3人で退け、3回63球3安打無四死球3奪三振1失点でマウンドを降りた。4回からはパトリック・マーフィー投手がマウンドに上がると、3イニングを2安打無失点に抑えた。

 打線は4回、阪口の二塁打で1死二塁とし、有薗直輝内野手の適時二塁打で試合を振り出しに戻す。7回には、2四球などで2死一、二塁の好機を得ると、野村に2点適時二塁打が生まれ勝ち越しに成功。以降は、7回から登板した達がそれぞれ3者凡退に抑えて試合を締めた。

オリは内藤鵬が先制弾を含む2安打5打点

 オリックス2軍はタマホームスタジアム筑後で行われたソフトバンク戦に8-6で勝利した。

 打線は3回、杉澤龍外野手の安打、香月一也内野手の四球などで2死一、二塁とすると、内藤鵬内野手の1号3ランで先制。4回には、野口智哉内野手の安打と犠打で2死二塁の好機をつくり、杉澤の適時三塁打と、敵失策の間にさらに1点を追加した。その後も打線の勢いは止まらず、6回には香月、内藤の連続適時打でリードを広げた。

 先発・齋藤響介投手は3回まで無失点に抑えるも、4回にリチャード内野手に14号2ランを被弾。6回には、三森大貴内野手の三塁打や四球で無死一、三塁のピンチを背負い、リチャードに2点適時二塁打を浴びたところで降板した。

 打線は8回、2四球と敵失策などで1死満塁とし、内藤の犠飛で1点を追加。8回は井口和朋投手が無失点でつなぐと、最終回は小野泰己投手が締めた。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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