大谷のセーフティバントはあり!? LA紙記者に聞かれた監督「バカナシツモン」
「あれはいいプレーだったのか?」、記者に聞かれ満面の笑みで“一刀両断”
日本語習得にハマっているエンゼルスのマイク・ソーシア監督が22日(日本時間23日)の本拠地アストロズ戦前、21日(同22日)の同戦の第1打席で相手の虚を突くセーフティバントに出た大谷翔平投手について「あれはいいプレーか?」と地元番記者から問われ、「バカナシツモン」と満面の笑みで“一刀両断”する場面があった。
試合前のダグアウトで恒例の囲み取材を受けていたソーシア監督。ジャスティン・バーランダー投手を相手にした前日の大谷の第1打席について、ロサンゼルス地元紙の記者から「あれはいいプレーだったのか?」と質問を受けた。
2回無死一塁の場面。大谷は相手の虚を突くセーフティバントを敢行した。三塁線に流したが、バーランダーが華麗なフィールディングを披露。一塁走者のアプトンを二塁で刺していた。センター方向を固める相手内野守備の隙を狙った大谷の試みは、結果的に奏功しなかったが、指揮官は評価した。
「シーズン序盤に彼(オオタニ)に質問された。昨日に関しては彼自身も自信があった場面なので、バントをやるにはいい日だったと思う。上手いフィーリングもあった。実際はうまくいかなかったかもしれない。それでも、あの時点でヒットになって、3点入ったらグッドプレーだった。いいことだと思う。使える場面が必ず出てくるので私は良かったと思う」