ド軍また故障者か…4番ヘルナンデスが死球で途中交代 場内騒然、実況も大きな溜息

死球を受けて苦悶の表情を浮かべるドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:Getty Images】
死球を受けて苦悶の表情を浮かべるドジャースのテオスカー・ヘルナンデス【写真:Getty Images】

130キロスライダーが直撃→転倒して悶絶…左足打撲と球団発表

【MLB】ドジャース ー ガーディアンズ(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手は6日(日本時間7日)、本拠地・ガーディアンズ戦で左足に死球を受けた。1度は一塁へ向かったがダッシュを試みるとうまく走ることができず、途中交代。球団は「左足打撲」と発表した。

「4番・左翼」で出場し、初回2死二塁の第1打席だった。ボイドが投じた80.7マイル(約129.9キロ)のスライダーが直撃。T・ヘルナンデスは左足を押さえて転倒し、苦悶の表情を浮かべた。

 その後、トレーナーと共に一塁方向へ向かい、足を確かめるようにダッシュをしたが、そのままベンチへ下がった。クリス・テイラー外野手が代走に送られ、2回から左翼に入った。

 ここまで大谷翔平投手に次ぐチーム2位の28本塁打、87打点をマーク。死球を受けると、地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況を務めるスティーブン・ネルソン氏は大きなため息。「(怪我人が)次から次へと。すでに今日1人が負傷者リストに入っています。あと1人入らないことを願います。ああ……」と落胆していた。

 試合前にはチーム最多11勝をマークしていたギャビン・ストーン投手が右肩の炎症で負傷者リスト(IL)入り。投手陣に怪我人が続く中、T・ヘルナンデスが離脱なら大きな打撃となる。

【実際の映像】「Ohhhh…」 4番T・ヘルナンデスが苦悶、死球→歩き出すも涙の交代

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