巨人・オコエがプロ初のサヨナラ弾…延長12回2死から 阿部監督「我を忘れた」
DeNA戦で放った
■巨人 3ー2 DeNA(7日・東京ドーム)
巨人・オコエ瑠偉外野手が7日、東京ドームで行われたDeNA戦でサヨナラ本塁打を放った。延長12回に今季2号となる特大アーチを放ち、首位をキープした。
あとアウト1つで引き分けという延長12回にDeNAの佐々木千隼投手から、初球の141キロの直球を捉え左中間スタンドに運んだ。この日は代走で途中出場しており、プロ9年目で放った初のサヨナラ弾でDeNAの連勝も6で止めた。
試合後、阿部監督は「冗談で一発狙ってこいといったら、本当に打ちました」と明かし「我を忘れてベンチから飛び出しました」と笑顔をみせた。
ヒーローインタビューに立ったオコエは、この日、チームがティファニーとコラボした特別ユニホームを着用して戦ったことに触れ、「来年はティファニーのアンバサダーになれるようにがんばります」とおどけ、スタンドの笑いを誘った。
さらには「プロ9年目で優勝争いを初めて経験している最中。自分もチームのためになれるように頑張っています」と今後の活躍を誓った。