蘇った元西武助っ人…MLBで続ける無双 7試合連続ゼロ、圧倒の12.97「史上最高」
元西武でメッツのギャレットは今季46登板…奪三振率は12.97
2020年、2021年に西武でプレーしたメッツのリード・ギャレット投手が躍動している。ブルペンの一角として今季46試合に登板、直近7試合は無失点投球を続けている。31歳右腕の奮闘に、ファンからは歓喜の声が送られた。
ギャレットは西武の2年間で計110試合に登板して7勝5敗2セーブ、33ホールド、防御率3.46をマーク。ナショナルズ、オリオールズを経て昨年途中にメッツに加入した。
今季は3月15日(日本時間16日)に傘下3Aシラキュースにオプション降格も4月1日(同2日)に再昇格。7月10日(同11日)に右肘炎症で15日間の負傷者リスト(IL)入りし、8月10日(同11日)に復帰。ここまで46登板で7勝5敗、防御率3.51をマークしている。51回1/3で74奪三振。奪三振率は驚異の12.97だ。
しかも直近7試合は無失点。6回1/3を投げて2安打1四球と無双投球を続けている。チームは9連勝と快進撃を続けており、ギャレットも大きく貢献している。直近登板の6日(同7日)の本拠地レッズ戦では2番手で7回2死から登板。1回1/3を無安打無失点、3三振を奪った。
右腕の無双投球にファンも歓喜。SNSには「今シーズンメジャーで良い感じなんだよね ほんとよかった もう故障離脱せずプレーオフも投げ切れるように祈ってます」「史上最高」とコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)