TJ手術経て…CY賞2度の263億円男が「戻ってきた」 “格下”相手に衝撃の0.84「驚異的」
昨年TJ手術…デグロムはマイナーで4登板、10回2/3を投げて15奪三振で自責1
2018、2019年にサイ・ヤング賞に輝き、昨年右肘のトミー・ジョン手術を受けたレンジャーズのジェイコブ・デグロム投手が、順調に復活ロードを歩んでいる。傘下マイナーで4試合に登板し、防御率0.84。圧倒的な投球を続けている。36歳のメジャー復帰をファンも待望。「彼が戻ってきた」「ジェイコブ・デグロムは真のエース」「GOATがもうすぐ戻ってくる!」と声をあげている。
デグロムは2014年にメッツでメジャーデビューし、2022年まで在籍。2年連続でサイ・ヤング賞に輝くなど絶対的エースとして君臨した。2022年12月に5年1億8500万ドル(約263億円)の大型契約でレンジャースに移籍したが、右肘の炎症で4月下旬に離脱。6月にトミー・ジョン手術を受けた。
リハビリを経て今年8月22日(同23日)にマイナーで復帰。9月7日(同8日)までに4試合に登板し、計10回2/3を投げて4安打、15奪三振、自責1と無双投球を続けている。7日(同8日)の傘下2Aでの試合では4回49球を投げて1安打5奪三振で無失点だった。
メジャー復帰への階段を着実にのぼる36歳に、ファンの期待も高まる。SNSには「レッツゴー、ジェイコブ!」「NYに戻ってきてくれ 」「驚異的なパフォーマンス」「彼のこと完全に忘れてたよ」「クール」「素晴らしい」「ジェイコブ・デグロムの(メジャーへの)復帰は本当に感動的。彼の意思とスキルは比類ない!」「嬉しい、うまくいくといいな!」「デグロムが凄いことになる予感がする!」「彼が恋しいよ」とコメントが寄せられた。メジャー通算84勝で防御率2.53。無双右腕のメジャー復帰が待ち遠しい。
(Full-Count編集部)