オリ逆転負けでV消滅 今季126試合目、4連覇の夢が途絶える…CS圏内は6.5差
先発・エスピノーザが4回途中79球7安打3失点で降板
■ロッテ 4ー1 オリックス(10日・京セラドーム)
オリックスは10日、京セラドームで行われたロッテ戦に1-4で敗れ、今季優勝の可能性が消滅した。首位のソフトバンクが楽天戦(楽天モバイルパーク)に勝利したため、今季126試合目で4連覇の夢が途絶えた。
先制点を奪ったが、波に乗れなかった。0-0の2回先頭、5番の杉本裕太郎外野手が左中間スタンドに特大の10号ソロを放って先制に成功。ただ、先発したアンダーソン・エスピノーザ投手が4回にネフタリ・ソト内野手に17号ソロを浴びるなど、5安打を集められて3失点。2死満塁で2番手・鈴木博志投手にスイッチした。
4回2死満塁のピンチを三振で切り抜けた鈴木だったが、5回無死からソトに2打席連発となる18号ソロを浴びた。その後、打線は得点を奪うことができなかった。
これで今季126試合を終えて58勝65敗3分けの借金7。4連覇を逃し、CS圏内の3位ロッテとのゲーム差も6.5に開いた。シーズン残りは17試合。白星を積み重ねていくしかない。
(Full-Count編集部)