大谷翔平、ジャッジを凌駕する464億円男 圧倒の速度…今も燦然と輝く「18」の衝撃
打球速度約182キロ以上のシーズン最多HRはスタントンで18本…大谷は15本
ドジャース・大谷翔平投手は11日(日本時間12日)の本拠地・カブス戦で、打球速度118.1マイル(約190キロ)の爆速47号アーチを放った。米メディアによると、113マイル(約181.86キロ)以上の本塁打は今季15本目。2015年以降では、2017年のアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)と並び2位となった。
2点を追う初回、大谷は左腕ウィックの甘く入ったスライダーを捉え、弾丸ライナーで右中間席へ突き刺した。打球速度118.1マイル(約190キロ)、飛距離405フィート(約123.4メートル)、角度19度の衝撃アーチだった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。スタットキャストによる計測が始まった2015年以降で、113マイル(約181.86キロ)以上の本塁打のシーズン最多記録を紹介した。
トップは2017年のジャンカルロ・スタントン外野手(ヤンキース、当時マーリンズ)の18本。そして2017年のジャッジと今年の大谷が2位タイで並んだ。マーリンズ時代の2014年オフに13年総額3億2500万ドル(約464億円)の巨額契約を結んだスタントンの凄さが改めて浮き彫りになった。
また、ラングス記者によると、スタットキャストによる計測が行われるようになった2015年以降で、118マイル(約189.9キロ)以上の本塁打のシーズン最多は2017年のジャッジで5本、2位は今年の大谷で3本になっている。
(Full-Count編集部)