大谷翔平、球団新記録の95長打 第1打席で爆速177キロ二塁打→直後に先制のホームイン

右翼線へのエンタイトル二塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
右翼線へのエンタイトル二塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

パドレス戦に「1番・DH」で先発出場

【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間25日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回に右翼線へのエンタイトル二塁打で出塁した。6試合連続の56盗塁への期待で本拠地に歓声が響いたが、直後の相手の守りのミスで生還。盗塁はなかった。

 大谷が初回の第1打席、右腕キングの初球を強振。右翼線への強烈なエンタイトル二塁打で出塁した。打球初速110.4マイル(約177.7キロ)の爆速打だった。球団記録となる今季95本目の長打となった。出塁で盗塁への期待は高まったが、次打者のベッツが放った遊撃へのゴロで送球ミスがあり、大谷は先制のホームを踏んだ。

 大谷は現在55盗塁をマーク。日本人最多は2001年のイチローの56盗塁で、あと1に迫っている。盗塁は7月25日(同26日)の本拠地・ジャイアンツ戦から32連続で決めており、成功率は93.2%と高い数値を誇っている。

【実際の映像】地元放送局が“困惑” 大谷翔平が放った爆速177キロ二塁打

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY