Dバックス野手、横っ飛び→キャノンの超美技に米喝采　「素晴らしい終わり方」

強烈な打球にタイミングを合わせ好捕から一塁へ矢のような送球

　ダイヤモンドバックスは22日（日本時間23日）、本拠地ロッキーズ戦を6-1で勝利した。9回2死から遊撃手ニック・アーメッドの超ファインプレーでゲームセット。見事な美技で試合を締めくくったプレーをFOXスポーツ・アリゾナ公式ツイッターが伝えている。

　5点リードで迎えた9回。2死走者なしからロッキーズのノーラン・アレナドはセンターへ抜けようかという強烈な打球を放った。だが、アーメッドはワンバウンドした打球にタイミングよく横っ飛びし好捕すると、すぐさま立ち上がり一塁へ矢のような送球を投げアウトを奪いゲームセットを迎えた。

　これには、この試合を中継した「FOXスポーツ・アリゾナ」の実況も大興奮だった。「なんという終わり方でしょう！　信じられません!　ダイヤモンドバックスはシリーズ最終戦を6対1で制しました」と驚愕の声を挙げると、過去に球宴に5度出場した経験のある解説を務めるルイス・ゴンザレス氏も「素晴らしいプレーでした。いつもこうしたことを他の選手にしているノーラン・アレナドに対してでした。なんという素晴らしい終わり方でしょう」と称賛していた。