阪神・秋山拓巳が現役引退 3度の2桁勝利も今季1軍登板なし…33歳右腕、球団発表

阪神・秋山拓巳【写真:荒川祐史】
阪神・秋山拓巳【写真:荒川祐史】

阪神日本一の2023年は2軍で最多勝

 阪神は13日、秋山拓巳投手が今季限りで現役を引退すると発表した。今季は1軍出場機会はなく、2軍で17試合に登板し3勝5敗、防御率4.62だった。

 プロ15年目の33歳は愛媛・西条高から2009年ドラフト4位で阪神に入団。2017年に12勝をマークし、2020年から2年連続で2桁勝利を記録したが、2022年以降は結果がでずに苦しんでいた。

 阪神は2023年に12球団トップのチーム防御率2.66で日本一を達成。その裏で秋山は2軍で8勝を挙げて最多勝に輝くも、1軍では2試合の登板に留まった。通算134試合に登板し49勝44敗。3度の2桁勝利でチームの投手陣を支えた右腕がユニホームを脱ぐ。

(Full-Count編集部)

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