村上宗隆が特大26号3ラン 青木引退会見では号泣…“師匠”に捧げる完璧な一発
試合前に行われた青木の会見では号泣
■ヤクルト ー 巨人(13日・神宮)
ヤクルトの村上宗隆内野手が13日、神宮球場で行われた巨人戦で、初回にバックスクリーンへ特大の26号3ランを放った。2試合ぶり、直近4試合では3本目となった。
初回、1死一、二塁で迎えた第1打席で相手先発・山崎伊織投手が投じた3球目の直球を完璧に捉え、バックスクリーン中段付近へ叩き込んだ。村上は悠々とダイヤモンドを一周した。
村上は試合前には青木宣親外野手の引退会見で花束を贈呈。ハグを交わすと涙をこらえきれず、言葉に詰まる場面もあった。「たくさん迷惑をかけたりしましたけど、こうしていい野球人生を歩めたりしているのはノリさんと出会ったおかげですし、本当に感謝していますし……。全然言えないです。泣くつもりなかったんですけど申し訳ないです。ありがとうございました」と感謝を述べていた。