オリ若月が走者と激突し交代 倒れて一時動けず…8回に3人が緊急交代の悪夢、場内騒然
廣岡、吉田、宇田川に続き…1試合で4人目の負傷交代
■オリックス ー ソフトバンク(13日・京セラドーム)
オリックスの若月健矢捕手が13日に京セラドームで行われたソフトバンク戦で、8回に本塁のクロスプレーで栗原陵矢内野手と激突して交代となった。起き上がってベンチへ下がったものの、場内は一時騒然となった。
8回、1死満塁から近藤健介外野手が右前適時打を放つと、生還を狙って滑り込んだ栗原の左肩が若月の顔面に直撃。倒れたまま動けず、担架が持ち込まれた。
中嶋聡監督もグラウンドで心配そうな表情を浮かべるなか、若月はゆっくりと立ちあがってベンチ裏へ。そのまま石川亮捕手と交代となった。
オリックスはこの回、1死二塁から登板した吉田輝星投手が右足首への打球直撃の影響で降板すると、代わった宇田川優希投手も右肘の異変を訴えて降板。1イニングに3人が緊急交代する事態となった。4回には廣岡大志内野手が初回の走塁時に頭部を強打した影響で交代しており、負傷交代者が続出している。