2年ぶり51度目4安打の41歳に称賛の声 「ビンテージもののイチロー」
「イチローが集中砲火の口火を切る」
マーリンズのイチロー外野手(41)が18日(日本時間19日)の敵地ブルワーズ戦で1試合4安打と爆発し、9-6の勝利に貢献した。試合後、MLB公式サイトでは「ビンテージもののイチロー」とこの日の活躍を称賛している。
マーリンズが3連勝を飾った一戦で、「2番・ライト」で先発出場を果たしたレジェンドの活躍に注目。「イチローの1試合4安打がミルウォーキーでのマーリンズの集中砲火の口火を切る」との見出しで速報し、「重要な瞬間」と題したコーナーでは日米通算でタイ・カッブ氏のMLB通算安打を抜いたばかりの背番号51について「ビンテージもののイチロー」と評した。
寸評では「イチローはマーリンズのユニフォーム姿で初めて1試合4安打を集めた。最初の4打席で3つの単打を重ね、7回にライナーの二塁打を放った。彼にとっては(ヤンキース時代の)2013年7月28日以来の1試合4安打。41歳の男はメジャー通算3000安打まで残り81安打としている」とその2年ぶりの大暴れをレポートしている。
マーリンズも球団公式ツイッターでイチローの活躍を祝福。「今夜はイチローの2013年7月28日のタンパベイ戦(レイズ)以来の1試合4安打。輝かしいキャリアの51度目の1試合4安打!」と伝えている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count