オリ悲劇、若月ら3人が抹消 次々負傷交代の“悪夢”…西武岡田が特例昇格、14日の公示
若月は本塁で走者と激突、宇田川は右肘に異変を訴える
14日のプロ野球公示で、オリックスは若月健矢捕手、宇田川優希投手、廣岡大志内野手を抹消した。3選手は13日のソフトバンク戦で負傷交代しており、クライマックス・シリーズ進出を目指すチームにとって痛手となった。
廣岡と若月は脳振とう特例措置での抹消。廣岡は13日の試合で、初回の走塁時に頭部を強打した影響で4回に交代。宇田川は8回に緊急降板の吉田輝星投手に代わって登板も、右肘に違和感を訴えて打者1人で降板した。若月も8回、生還を狙う栗原陵矢内野手と激突して交代していた。
代わって山岡泰輔投手、福永奨捕手、野口智哉内野手が昇格となった。福永と野口が脳振とう特例の代替指名選手となる。
西武は、引退特例で岡田雅利捕手を登録した。この日のロッテ戦(ベルーナドーム)の試合後に引退セレモニーが予定されている。
巨人は山崎伊織投手を抹消し、堀田賢慎投手を登録。山崎伊は13日のヤクルト戦(神宮)に先発し、2回2/3を投げて4失点で降板していた。
(Full-Count編集部)