鷹が延長12回の熱戦制す…尾形が今季初勝利 西武・今井が8回12Kで8勝目…15日のパ・リーグ

オリックス戦に出場したソフトバンク・尾形崇斗【写真:栗木一考】
オリックス戦に出場したソフトバンク・尾形崇斗【写真:栗木一考】

ロッテ・佐々木朗希は危険球退場…7回途中4失点で5敗目

 パーソル パ・リーグ公式戦は15日に2試合が行われ、ソフトバンクが敵地・京セラドームでのオリックス戦に延長12回3-0で勝利。西武は本拠地・ベルーナドームでのロッテ戦に7-1で勝った。

 ソフトバンクの先発・大津亮介投手は8回を3安打無失点の好投。10回はダーウィンゾン・ヘルナンデス投手、11回は長谷川威展投手と尾形崇斗投手の継投で無失点に抑えた。12回に1死満塁から栗原陵矢内野手の適時打で均衡を破ると、捕逸と山川穂高内野手の適時打で計3点を奪った。12回は岩井俊介投手が3者凡退で締めた。

 6連勝のソフトバンクは、尾形が今季初勝利。オリックスは宮城大弥投手が8回無失点の好投も、打線が再三の好機を生かせず5連敗を喫した。

 西武は2回、野村大樹内野手の適時内野安打で先制。3回には西川愛也外野手の適時二塁打で勝ち越し、佐藤龍世内野手の打球が野選を誘い、3点目を挙げた。

 7回には代打・栗山巧外野手が適時二塁打、源田壮亮内野手が3号2ラン。8回には佐藤龍の6号ソロで7点目を挙げた。先発の今井達也投手が8回12奪三振1失点で8勝目を挙げた。ロッテの先発・佐々木朗希投手は7回に危険球退場。6回0/3を5安打2死球4奪三振4失点(自責3)で5敗目を喫した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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