阪神21歳が「天才すぎる」 逆風切り裂き…本拠地初HRにX騒然「ロマンにあふれてる」
阪神・前川が本拠地初アーチ…勝ち越しの4号ソロ
■阪神 2ー1 ヤクルト(15日・甲子園)
阪神は15日のヤクルト戦(甲子園)に2-1で勝ち3連勝。貯金を今季最多の「10」とした。殊勲の一打を放ったのは3年目の前川右京外野手で、2回に勝ち越しの4号ソロを放った。21歳の躍動に「虎の希望や!」「天才すぎる」とファンも歓喜の声をあげている。
2回1死から佐藤輝明内野手の14号ソロで1-1の同点に追いついた直後だった。「6番・左翼」で出場した前川がヤクルト先発・高梨から逆風をものともせず勝ち越しの右越え4号ソロ。嬉しい甲子園初アーチがものをいって、阪神は1点差で勝利した。
智弁学園から2021年ドラフト4位で入団。3年目の今季は105試合で打率.271(295打数80安打)、4本塁打、38打点、OPS.709をマークしている。この日は3打数3安打の躍動。最終盤に来てチームに欠かせぬピースになりつつある。
「DAZN」が公式Xにホームラン動画を投稿すると、ファンも続々反応。「えぐいわ」「虎の希望すぎる」「前川はロマンよ」「来年は3割20発」「高卒3年目で凄いな」「ロマンにあふれている」「凄い打者になりそう」とコメントが寄せられている。レギュラーシーズンは残り11試合。激しい優勝争いの中で21歳はどんな打棒を披露するだろうか。