「なぜ2軍だったの?」 中日23歳の“夢弾道”に騒然「やっぱりものが違うな」
中日・石川昂弥が菅野のカットボールを右翼席に運ぶ6号ソロ
■巨人 6ー3 中日(15日・東京ドーム)
中日の石川昂弥内野手が、15日に東京ドームで行われた巨人戦で6号ソロを放った。菅野の外角球を逆方向に突き刺した一発に、ファンは「なぜ2軍だったの?」「逆方向にこの打球やっぱものが違うな」と反応した。
1-3の6回無死。石川昂は菅野の外角カットボールにバットを合わせた。グングン伸びた打球は右翼席まで達し、菅野も思わず苦笑いだった。この日は4打数3安打2打点の躍動ぶりだった。
昨季は自身初の規定打席に到達した23歳。2019年ドラフト1位で入団し、プロ5年目の今季はさらなる飛躍が待たれていた。しかし2度の抹消を経験。それでも71試合で打率.284、4本塁打、22打点で、9月は月間打率.344、OPS.931と意地を見せている。
「DAZN」公式X(旧ツイッター)が映像を公開すると「石川くんそれが入っちゃうんだ すごい」「この逆方向のホームランすげー」「良い感じにバットが振れてる」「早く石川昂弥を4番にしろよ」「落合ばりの流し打ちやな えぐ」「ガチ竜の未来」「希望」「来年は30本打とな」などとファンが声を上げた。