「引退する選手とは思えない」 ラストゲームで衝撃美技…西武34歳は「まだ現役いける」
金子侑司は引退試合でライン際の飛球をスライディングキャッチ
■西武 7ー1 ロッテ(15日・ベルーナドーム)
西武・金子侑司外野手が引退試合となった15日のロッテ戦(ベルーナドーム)で衝撃の美技を見せた。左翼の守備でライン際の飛球をスライディングキャッチ。ファンは「引退する人の守備じゃないって」「まだやれるじゃんか」「ほんとに引退するの?」と惜別の声を寄せた。
西武一筋12年間プレーした34歳は現役ラストゲームに「1番・左翼」で出場。中堅、右翼の守備にも就き、ファンに別れを告げた。感動に包まれた一戦でスーパープレーも見せた。
8回に藤岡が放った左翼線への飛球。2016、2019年にタイトルを獲得するなど通算225盗塁を記録した韋駄天は、帽子を飛ばしてスライディングキャッチした。球場を包む大歓声に、金子侑は笑顔で応えた。
「パーソル パ・リーグTV」が公式Xに映像を投稿すると、ファンは続々反応。「まだ出来るやろ~」「引退試合でこんな守備できるのすごいよな」「泣けてくる」「引退する選手とは思えないよ」「ねこさんまだ現役いける」「引退試合でファインプレーつーのも凄い」「目頭が熱くなりました」「こんな最高の見せ場が巡ってくるなんて」とコメントが寄せられた。