盟友の引退試合で劇的弾「何回見ても泣ける」 万感のハグにファン涙「ドラマみたい」
金子侑の引退試合で盟友・源田が惜別弾…2人のハグにファン注目
■西武 7ー1 ロッテ(15日・ベルーナドーム)
西武は、金子侑司外野手の引退試合となった15日のロッテ戦(ベルーナドーム)に7-1で快勝した。花を添えたのが盟友・源田壮亮内野手の一振りだった。金子侑を走者に置いた場面で2ランを放ち、2人は万感の思いでハグ。ファンは「まじでエモすぎる!」「言葉に表せない」「涙腺崩壊」「涙なしには見られない」と声を寄せた。
3点リードの7回2死二塁、源田が右翼席に3号2ランを放った。二塁走者の金子侑は打球の行方を見ながら生還し、源田のホームインを待った。源田がホームベースを踏むと、2人ともに感激の面持ちでハグ。ベルーナドームを大歓声が包み込んだ。
2人は仲が良く、“ねこげんコンビ”とも呼ばれる。8年間一緒に戦った盟友に捧げる一発。源田はガッツポーズを作り、手を叩きながら塁を回っていた。
「パーソル パ・リーグTV」は公式YouTubeに「【金子侑司に捧げる】源田壮亮『熱き想いを乗せて右翼席に飛び込んだ…劇的たまらん弾!』」とのタイトルで動画を投稿。ファンは「泣きすぎて、目が痛くて寝れないよ」「美しき友情」「全部ドラマみたい」「こんな奇跡あるのかと思った」「何回みても泣ける」「神様が用意してくれたシナリオ…」「ねこげんの絆サイコー!」とコメントしている。2人の友情が伝わるシーンに大感激の様子だった。