大谷翔平、右適時打→マルチで51盗塁目 日本人最多まで残り「5」…50-50に残り2HR
敵地・マーリンズ戦に「1番・DH」で出場
【MLB】マーリンズ ー ドジャース(日本時間20日・マイアミ)
ドジャース・大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場。第2打席で右前適時打を放った。今季111打点目とすると、さらにこの日2個目の二盗も成功させた。
初回の第1打席ではカブレラのチェンジアップを捉え、初速114.6マイル(約184.4キロ)で飛び出た打球は右翼フェンスに直撃。惜しくも49号とはいかなかったが、4番スミスの打席で2戦連続盗塁を決めた。日本出身選手では2006年のデーブ・ロバーツ(ドジャース監督)の49盗塁を抜き歴代2位となった。
さらに2回2死一、二塁の第2打席では右適時打。今季111打点目とし、リーグの打点王争いではブルワーズのアダメスと2差とした。2005年に松井秀喜氏が記録した116打点に残り5と迫った。
勢いは止まらず、続くベッツの打席でこの日2個目となる今季51盗塁目を成功。イチロー氏が2001年に記録した日本出身選手のシーズン最多56盗塁に残り5と迫った。
7月23日(同24日)の本拠地・ジャイアンツ戦から28回連続成功となった。アウトになったのは4度。盗塁成功率は92.7%だ。
試合前時点で打率.287(リーグ9位)、170安打(同3位)、49盗塁(同2位)をマーク。110打点、119得点、48本塁打、長打率.607、OPS.978でリーグトップを走っている。