今永昇太、MLB1年目は「最高に楽しかった」 快進撃の15勝は「気にしていない」
「最高に楽しかったです。球場に来るのがすごく楽しかった」
カブスの今永昇太投手が29日(日本時間30日)の本拠地で行われるレッズとのシーズン最終戦に登板しないことが決まった。本拠地で取材に応じた今永はメジャー1年目を振り返り、「最高に楽しかったです。球場に来るのがすごく楽しかったです。10失点した後も。苦しみながら過ごしてきたのはありますけど、すごく楽しい気持ちで、前向きな気持ちでクラブハウスに来ることができた」と語った。
DeNAから移籍1年目の今季は29試合登板して15勝3敗、防御率2.91の好成績を残した。「初登板のリグレーで6回無失点でデビューできた。少しは前半戦の自信につながった。まず6回無失点でできたのが良かった」と振り返った。
オールスター戦にも出場し、新人王候補に挙がる活躍を見せた。「15勝3敗という数字は気にしていない。それよりも、いいスタッツもあったし悪いスタッツもあった。しっかり改善点として捉えて来シーズンはやりたい」と前を向いた。
来季の開幕戦は3月に東京ドームで行われるドジャース戦。開幕投手の有力候補に挙がる左腕は「ビジネス的にも行ってくれよと思うでしょうし。そういうのも考えながら。相手も決まっていることなので、心の準備は少しずつできると思う」と話した。
(Full-Count編集部)