大谷翔平に“ポンポン”…フリーマンの神対応が「泣ける」 中継が捉えた奇跡の瞬間

マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平(左)とフレディ・フリーマン【写真:ロイター】
マーリンズ戦に出場したドジャース・大谷翔平(左)とフレディ・フリーマン【写真:ロイター】

大谷が50号を放った直後…ベンチでフリーマンがお辞儀→ポンポン

【MLB】ドジャース 20ー4 マーリンズ(日本時間20日・マイアミ)

 同僚が見せた“神対応”が感動を呼んでいる。ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地・マーリンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、6打数6安打3本塁打10打点の大活躍を見せた。前人未到の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を超えて「51-51」まで数字を更新。50号の直後、ベンチでフレディ・フリーマンが届けた称賛の振る舞いに「泣けるほんとに」「いつもあったかい」とファンも注目している。

 大谷は初回の第1打席で右中間二塁打を放ち、その後に三盗を成功させて今季50盗塁。2回には右前適時打から51盗塁目を決めた。そして6回の第4打席で49号2ランを放つと、直後の7回の第5打席では逆方向へ50号を叩き込んだ。空前の「50-50」が歴史に刻まれると、敵地にもかかわらず場内は総立ちで大歓声が起き、大谷のためだけに誰もが拍手を送った。

 ベンチに戻った大谷に対し、デーブ・ロバーツ監督やドジャースナインはハグやハイタッチで祝福した。中でも脚光を浴びたのが、2020年MVPのフリーマンが見せた“神対応”だ。目が合うと両者はペコリとお辞儀。そしてぎゅっと数秒間にわたって抱擁を交わし、フリーマンは大谷の頭をポンポンと叩いた。大谷も嬉しそうに笑顔を浮かべた。

 この様子が中継映像に捉えられると、ファンの感動は頂点に達した。「フリーマンも大好きだからこの映像泣けるほんとに。みんな喜んでくれて、なんで素敵なんだろう。ドジャース最高すぎる」「フリーマンまでハグしてくれてて泣いちゃうよ」「フリーマンいつもあったかい」「フリーマンとハグしてからの頭ポンが尊い」などと、賛辞の声が寄せられた。

 試合後、フリーマンは自身のインスタグラムのストーリーズ機能を使い「ショー、おめでとう!」と改めて快挙を称賛。ムーキー・ベッツ内野手と結成する“ベッタニマン”の一角も、歴史的な夜に酔いしれていた。

【実際の様子】大谷翔平にフリーマンが“神対応” 中継映像が捉えた感動の一幕「泣いちゃうよ」

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