大谷翔平、ブルペンで術後最多32球 「52-52」到達から一夜…投手復帰も順調

試合前、キャッチボールを行うドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
試合前、キャッチボールを行うドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

19日以来のブルペン…見守ったロバーツ監督「とてもいい状態に見えた」

【MLB】ドジャース ー ロッキーズ(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われるロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。試合前にはブルペン入りして、デーブ・ロバーツ監督が見守る中で術後最多の32球を投じた。

 大谷のブルペン投球は18日(同19日)以来。本拠地で大谷がブルペンに入ると、多くのファンが一目見ようと殺到し、一斉にスマートフォンを構えた。前回は30球だったが、また強度を上げた。

 前日20日(同21日)の同戦で52号2ランを含む3安打2打点1盗塁をマークして「52本塁打&52盗塁(52-52)」に到達した。直近2試合で計10打数9安打12打点と打ちまくっているが、「投手・大谷」の復帰に向けても順調に歩みを進めている。

 ロバーツ監督は「私は彼のブルペンを遠くから見ていた。とてもいい状態に見えた。この先彼にとって何が最適な行動指針なのかが話し合われるだろう」と、今後についてコミュニケーションを取っていくことを明かした。

【実際の様子】“投手・大谷翔平”に無数のカメラ…ファン大注目のブルペン入り

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