大谷翔平が桁違いすぎて…裏で生まれた史上初「感覚バグる」　“独り占め”を米指摘

デラクルーズが25号…「25-65」を記録したMLB史上初の遊撃手に

【MLB】レッズ 7ー1 パイレーツ（日本時間22日・シンシナティ）

　レッズのエリー・デラクルーズ内野手が21日（日本時間22日）、本拠地で行われたパイレーツ戦に「2番・遊撃」で出場し、25号3ランを放った。ドジャースの大谷翔平投手の「52本塁打＆52盗塁」に注目が集まっているが、22歳はこれで「25本塁打＆65盗塁」に到達した。

　3-0の4回2死一、二塁から、打球速度107.2マイル（約172.5キロ）、飛距離423フィート（約128.9メートル）、角度33度の豪快な一発を右翼席に叩き込んだ。2年目にして今季154試合に出場して打率.263、25本塁打、74打点、65盗塁、OPS.824。盗塁王が濃厚とされている。

　米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者は「全ての目がショウヘイ・オオタニに注がれている中で、エリー・デラクルーズは、25本塁打＆65盗塁を同一シーズンで記録したMLBの歴史上で初の遊撃手となった」と伝えた。

　ファンも「デラクルーズのこの記録も凄いのに本塁打が大谷の半分かって思っちゃうから感覚バグる」「大谷の次に50-50達成するのは間違いなくデラクルーズですよ」「デラクルーズ盗塁65　もっといきそうかと思ってたけど、後半失速したのかな。いつのまにか大谷さんから背中見えてきてる」「とんでもない身体能力で素晴らしい記録を樹立！」などと反応した。