50歳の松井秀喜氏、フリー打撃にゴジラのテーマで登場…イチロー氏の前で豪快弾

打撃練習を行った松井秀喜氏【写真:矢口亨】
打撃練習を行った松井秀喜氏【写真:矢口亨】

慣れ親しんだ東京ドームで鋭い打球を連発

「高校野球女子選抜」vs「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」が23日に東京ドームで行われる。試合前に松井秀喜氏が打撃練習を行った。今年、初参戦となった松井氏は6スイングで1本の柵越えを放った。

 巨人やヤンキース、エンゼルスなど日米通算507本塁打(NPB332本、MLB175本)を誇る稀代のスラッガーが観客を魅了した。かつての本拠地だった東京ドームにゴジラーのテーマが流れると、スタンドは大歓声。打ち始めると50歳とは思えぬ鋭い打球を連発して観客をどよめかせた。

 イチロー氏や松坂大輔氏も見守るなか、6スイング目に強烈な弾道で右翼席中段へ運ぶと満足そうな笑みを浮かべて両手を広げた。フリー打撃前には松坂氏とキャッチボール。やや肩は重そうだったが、豪華なコンビにファンも注目していた。

 松井氏は試合の公式サイトを通じて「今年51歳になるイチローさんを祝福するために、私のかつてのホームグラウンドである東京ドームでイチローさんと松坂君と同じユニホームを着ます。女子野球の皆様にもファンの皆様にも特別な1日になるように頑張ります」とコメントしていた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

CATEGORY