松井秀喜は「まだまだ現役でやれる」 足を引きずっても特大アーチ「まさにゴジラ」

豪快3ランを放った松井秀喜氏【写真:矢口亨】
豪快3ランを放った松井秀喜氏【写真:矢口亨】

東京Dで20年ぶりアーチ…右翼席へ3ランを叩き込んだ

 松井秀喜氏が23日、「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」の一員として東京ドームで行われた「高校野球女子選抜」との一戦に「4番・中堅」で先発出場し、8回に豪快な3ランを放った。現役時代を彷彿とさせる豪快な一撃にファンも感動した様子。「まだまだ現役でやれるのでは」「まさにゴジラ」と賛辞が送られている。

 1安打4四球で迎えた8回にその時が来た。2死一、三塁での第6打席、2ボールから118キロを捉えると、打球はぐんぐん伸びて右翼席へ豪快に突き刺す3ランとなった。衝撃の一発に、ベンチで打球を見届けたイチロー氏も笑顔を浮かべながら驚いていた。

 巨人やヤンキースなどで日米通算507本塁打(NPB332本、MLB175本)をかけた怪物の豪快アーチにファンの興奮もひとしおだ。「松井秀喜やっぱスターやな すごすぎる」「今年50歳でHR打っちゃうの凄すぎる」「やはり飛距離は天性か」「凄すぎて草」「かっこよすぎる」「見たかった懐かしい光景が見れました!」「流石としか言いようがないです」などと感動の声が送られた。

 松井氏は現役引退後、セレモニーなどには登場していたが、東京ドームでプレーするのは20年ぶりという。この日は足を引きずりながら出場し、臨時代走が出される事態もあった。満身創痍ながらも、現役時代を彷彿とさせる豪快アーチに場内は大興奮だった。

(Full-Count編集部)

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