OPS1.023なのに…大谷翔平が届かない“ジャッジの壁” ファン困惑「どうなってるの…」

ドジャース・大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平(左)とヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】【写真:ロイター】

大谷とジャッジが同日に本塁打…OPSは130ポイント差

【MLB】ドジャース 6ー5 ロッキーズ(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地で行われたロッキーズ戦の9回に53号ソロを放ち、チームの勝利に貢献した。53本塁打、123打点、OPS1.023はいずれもリーグトップを独走しているが「ジャッジ打ちすぎだろ」「何でこのペースで打ってるのにジャッジに追い付けないんだよ……」と、“怪物”に畏怖する声が上がっている。

 大谷はこの日、4-5と1点を追う9回先頭で打席に立ち、ロッキーズ右腕ハルボーセンがカウント2-1から投じた4球目、低めスプリットを右中間スタンドへ運んだ。打球速度114.7マイル(約184.6キロ)、飛距離432フィート(約132メートル)の一撃に、ダイヤモンドを一周する際には珍しく雄叫びを上げチームを鼓舞した。そして、直後のベッツが左翼席へ19号を運び、劇的なサヨナラ勝利を手にした。

 16日(同17日)の敵地・ブレーブス戦からの7試合で、32打数16安打の打率.500、6本塁打、17打点、出塁率.543、長打率1.125、OPS1.668、7盗塁の成績をマークしている。直近6試合で6本塁打の大暴れを見せ、本塁打数で一時10本差をつけられていたジャッジに急接近している。ただ、ジャッジもこの日に敵地で行われたアスレチックス戦で2試合連続となる55号をマーク。大谷がじりじり迫っても、メジャートップの座はがっちりキープしている。

 本塁打数こそ肉薄しているものの、138打点やOPS1.154は大谷を引き離して両リーグ1位を独走中。大谷が猛チャージしながらも、なかなか詰まらないジャッジとの“差”にファンも注目。「不振だったのにOPS1.100以上ってどうなってるの……」「ジャッジ異次元すぎる」「打撃に関してはやっぱジャッジの方が上やなあ」との声や「こんな伝説の選手たちを見られる幸せってある?」などと、両者の活躍に“感謝”するファンもいた。

(Full-Count編集部)

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