大谷翔平、また樹立した“歴代最速” 異次元の後半戦…アクーニャも及ばない「44」
大谷は直近44試合で20本塁打&24盗塁、OPS1.033を記録
また新たな歴史を築いた。ドジャース・大谷翔平投手は今季史上6人目の「40本塁打&40盗塁(40-40)」を早々にクリアし、前人未到の「50-50」にも到達。後半戦から勢いが急加速しているが、米データ会社によると“史上最速”記録を樹立したという。
米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は24日(日本時間25日)、自社X(旧ツイッター)を更新。「MLBの単年シーズンで、20本塁打と20盗塁を記録するのにかかった試合数の最も短い期間」と題してリストを公開した。1987年のエリック・デービス(年間37本塁打&50盗塁)の46試合、2019年のロナルド・アクーニャJr.(年間41本塁打&37盗塁)の53試合を抜き、今年の大谷が44試合で歴代最速を更新したという。
大谷は8月5日(同6日)以降の直近44試合で打率.290、20本塁打、44打点、OPS1.033、24盗塁を記録した。後半戦は本塁打と盗塁のペースが加速し、19日(同20日)には敵地・マーリンズ戦で自身初の3打席連続本塁打を含む6打数6安打10打点の衝撃的な活躍を披露していた。
24日(同25日)時点で153試合に出場し、打率.301、53本塁打、123打点、OPS1.023、55盗塁を記録。日本人初のトリプルスリー達成にも期待がかかる。
(Full-Count編集部)