「ネクストに大谷くんが…」 PO進出のダルビッシュ、三重殺は「ベストな終わり方」

ドジャース戦後のパドレス・ダルビッシュ有【写真:荒川祐史】
ドジャース戦後のパドレス・ダルビッシュ有【写真:荒川祐史】

9回にはピンチを背負うも…トリプルプレーを奪ってゲームセット

【MLB】パドレス 4ー2 ドジャース(日本時間25日・ロサンゼルス)

 パドレスは24日(日本時間25日)、敵地でのドジャース戦に4-2で勝利し、2022年以来2年ぶりとなるプレーオフ進出を決めた。試合後にはシャンパンファイトも行われ、ダルビッシュ有投手は「ちょっと複雑な気持ちというか、ドジャースを追いかけているので、ひとまずうれしいですけど」と話した。

 先発したマイケル・キング投手は5回1失点(自責0)。3回からは3イニング連続で3者凡退に抑えた。左翼を守るジュリクソン・プロファー外野手が好守で盛り立てるなど、6回から8回まで4人が無失点で繋いだ。

 最終回は守護神のロベルト・スアレス投手が1点を奪われ、なおも無死一、二塁のピンチも、ミゲル・ロハス内野手をトリプルプレーに打ち取ってゲームセット。ダルビッシュ有投手らパドレスナインは大興奮でグラウンドに飛び出した。

 ダルビッシュは「ネクストに大谷君がいましたし、最近の大谷君の調子を考えても怖いなというところだったので、トリプルプレーがベストな終わり方だった」を振り返った。

 首位攻防3連戦の初戦を勝利し、逆転優勝に望みを繋いだ。ダルビッシュはこのカードでの登板はないが、「次にドジャースに投げるならプレーオフ。楽しみにしたい」と話した。

(Full-Count編集部)

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