鷹のジーターは「メジャー仕込み」 デビュー戦で脱いだベール…美技にX驚愕「やべぇ」
7月にソフトバンクに加入したダウンズが好守を披露した
■ソフトバンク 2ー0 西武(25日・みずほPayPayドーム)
7月にソフトバンクに加入したジーター・ダウンズ内野手が25日、みずほPayPayドームで行われた西武戦に「7番・二塁」で1軍初出場すると4回に衝撃的な守備を披露。「これはメジャー仕込み」「身体能力オバケ」などとファンを驚愕させた。
4回1死、西武・西川愛也外野手の強烈な当たりが二塁のダウンズを襲った。26歳の助っ人はやや手間で跳ねた難しいハーフバウンドを後方に倒れ込みながらキャッチ。すぐに上半身を起こし、尻もちをついた状況で一塁へワンバウンド送球して二ゴロとした。
“鷹のジーター”として期待される新戦力は第3打席でも来日初安打となる左前打で出塁し、チーム2点目となるホームを踏んだ。「パーソル パ・リーグTV」が公式X(旧ツイッター)に「難しい体勢から的確な送球」とコメントをつけて、守備動画を投稿。ファンからは「来年はGG狙ってくれ」「難易度高いぞ」「うんま」「今宮の後釜」「ジーターやべぇw」「守備凄すぎる……」といったコメントが寄せられていた。
ダウンズはコロンビア出身の26歳。2017年の米ドラフト1巡目(全体32位)でレッズに入団し、2018年オフにドジャースへ移籍。2020年にはムーキー・ベッツ内野手のトレード要員の1人になるなど、将来を嘱望されていた大器だった。メジャーでは苦しんだものの、今季は3Aの69試合で打率.264、10本塁打、38打点、OPS.858をマークした。