大谷翔平、188キロ弾丸二塁打 フェンス直撃で124打点目→本拠地MVPコール
第1打席は四球で出塁も盗塁はお預け
【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間26日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地・パドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場。4回の第3打席で右翼フェンス直撃の適時二塁打を放った。
大谷は同点で迎えた4回2死一、二塁の第3打席で右翼フェンス直撃の勝ち越し二塁打を放った。打球初速116.8マイル(約188キロ)、飛距離363フィート(約110.6メートル)の爆速打に本拠地は熱狂に包まれた。2位パドレスとの直接対決で一時は勝ち越しとなる一打を放った大谷に、スタンドから大きな「MVPコール」が沸き起こった。これで今季124打点とした。
初回は四球で出塁。暴投で二塁に進むと、テオスカー・ヘルナンデスの中前適時打で生還。今季130得点目となる先制のホームを踏むと両手を叩いて喜んだ。3回の第2打席は見逃し三振だった。
現在55盗塁をマーク。日本人最多は2001年のイチローの56盗塁で、あと1に迫っている。盗塁は7月23日(同24日)の本拠地・ジャイアンツ戦から32連続で決めており、成功率は93.2%と高い数値を誇っている。
現在は53本塁打&55盗塁の「53-55」をマーク。ここからどこまで数字を伸ばしていくのか、注目される。