大谷翔平「幸せな気持ち」、シャンパンファイトに大興奮 7年目で悲願の地区V「最高です」
メジャー7年目で悲願「ずっとやりたいなと思っていた」
【MLB】ドジャース 7ー2 パドレス(日本時間27日・ロサンゼルス)
ドジャースは26日(日本時間27日)の本拠地でのパドレスに7-2で勝利し、地区優勝を決めた。大谷翔平投手にとってはメジャー7年目で初となり、試合後にはロッカーでシャンパンファイトが行われた。大谷は大興奮で、歓喜の美酒を浴びた。「今日ホームで決めれて最高です。ずっとやりたいなと思っていたので、今日できて幸せな気持ちです」と話した。
大谷が試合を決めた。2-2で迎えた7回1死一、二塁、左腕スコットの外角スライダーを右前へ。一、二塁間をしぶとく抜ける勝ち越し適時打となり、何度も雄叫びをあげた。続くベッツも右前2点打で続き、スミスの同点2ランを合わせて一挙5得点。2試合連続の決勝タイムリーで、地区2位・パドレスの息の根を止めた。
優勝が決まると、大谷は選手全員とタッチとハグを交わした。デーブ・ロバーツ監督とは笑顔でがっちりと抱き合った。
グラウンドでの写真撮影を終えると、選手たちはロッカーへ。大谷はプレーオフ進出決定の記念シャツを着用し、ロバーツ監督の挨拶でシャンパンファイトがスタートした。
ロッカーでインタビューに応じた大谷は、プレーオフに向けて「まだ試合はあるので、気を緩めることなく駆け抜けたい」と意気込んだ。