前田健太、7回を2被弾含む6安打4失点 7回に捕まり8勝目の権利逃す

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】
ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

3点リードの7回にアルファロの2点弾などで同点に

 ドジャース前田健太投手が24日(日本時間25日)、敵地フィリーズ戦に先発し、7回を2被弾を含む6安打7奪三振4失点(自責4)とした。6回まで3点リードを保ったが、7回に同点に追いつかれ、勝利投手の権利を逃した。

 後半戦初マウンドとなったこの試合で、立ち上がりから順調にアウトを重ねた。相手先発ノラの暴投で1点の援護をもらうと、4回2死からヘレラに左前打を許すまで、打者11人を凡退とした。

 チームは4回に捕手グランダルの15号ソロ、5回にはピーダーソンのタイムリー二塁打で1点ずつを加点。3点リードで迎えた5回、1死からウイリアムスに右翼へ12号ソロを運ばれてしまった。だが、直後の5回裏に女房役のグランダルが2打席連続となる16号ソロを右中間に叩き込み、マウンド上の前田を援護する。

 6回は2死からホスキンスにセンターへ安打を返されるが、続くヘレラを遊飛。だが、迎えた7回に捕まった。先頭サンタナに左翼へ安打を運ばれると、続くフランコが放った中堅への二塁打で1失点。さらに2死二塁からアルファロに7号2ランを中堅席に運ばれ、同点に追いつかれてしまった。

 前田は8回のマウンドから救援に譲り、8勝目には届かなかった。

(Full-Count編集部)

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