大谷＆ダルビッシュ＆菊池ら…日本人在籍5球団がプレーオフ進出　2日から熱戦が開幕

ドジャース、パドレスら5球団が出場

　メジャーリーグは9月30日（日本時間10月1日）、プレーオフに出場する全12チームが決定する。日本人が在籍するチームは大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースら5チームが10月の試合に駒を進めた。

　ナ・リーグでは西地区を制したドジャースがメジャー最高勝率に輝いた。また、ダルビッシュ有、松井裕樹両投手の所属するパドレスはナ・リーグ西地区2位、ワイルドカード1位。2年ぶり8度目の出場となる。また、千賀滉大投手の所属するメッツも9月30日（同10月1日）にプレーオフ進出を決めた。

　ア・リーグでは菊池雄星投手の所属するアストロズが西地区を制覇。菊池はトレード期限直前にブルージェイズから移籍し、加入後は5勝1敗、防御率2.70の好成績をマークしチームのプレーオフ進出に貢献した。ブルージェイズ時代から2年連続の出場となる。

　前田健太投手の所属するタイガースはトレード期限でジャック・フラハティ投手らをドジャースに放出するなど売り手に回ったが、そこから大躍進。2014年以来10年ぶりのプレーオフ進出を決めた。ワイルドカードシリーズでは菊池の所属するアストロズと対戦する。

　プレーオフは1日（同2日）からワイルドカードシリーズが行われ、出場するには26人のロースターに入る必要がある。メッツ傘下の藤浪晋太郎投手は9月1日までにメジャー出場前提の40人枠に入っておらず、プレーオフ出場資格がない。

（Full-Count編集部）