大谷翔平が抜けて球団最悪99敗も…エ軍GMは“楽観” 米呆れ「同じ言い訳の繰り返し」
エンゼルスは10年連続でポストシーズン進出を逃している
エンゼルスのペリー・ミナシアンGMの発言に“批判的”な声が相次いでいる。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者によれば若い中心メンバーが健在で、「この先どうなるのか本当に楽しみ」と発言。この発言にファンは「同じ言い訳の繰り返し」「何とか何とか何とか」など、非難の声を上げている。
大谷翔平投手がドジャースに移籍した今季、エンゼルスはア・リーグ西地区の最下位に沈んだ。63勝99敗の借金「36」で、勝率は.389に終わった。球団ワーストの99敗。さらにシーズン負け越しは2016年から9年連続で現メジャー最長記録を更新中。10年連続でポストシーズン進出を逃している。
それでもミナシアンGMは9月30日(日本時間10月1日)、エンゼルスタジアムで毎年恒例のシーズン終了記者会見を開き、球団ワーストの99敗を喫した厳しいシーズンを振り返り、状況は良くなると誓った。
ロン・ワシントン監督を含め、首脳陣は動かさぬ予定で、選手の育成と継続性が重要だと強調。ザック・ネト内野手、ローガン・オハッピー捕手、ノーラン・シャヌエル内野手、ホセ・ソリアーノ投手、ベン・ジョイス投手といったチームの若手中心選手たちの成長を待っている。
さらにマイク・トラウト外野手とアンソニー・レンドン内野手には「彼らにはもっと頑張ってもらいたい。努力が足りないわけではないが現状のままが続いている。彼らは自分たちがいかに重要かを理解しているし、選手の給料のがかなりの部分を(自分たちの給料)が占めているのだから、最高の選手としてプレーしないとさらに厳しくなる」と期待したと同記者は報じている。
ミナシアンGMの発言などにファンは「シーズンチケット保持者として、もううんざり」「モレノは(ついに)チームを売るって?」「アート(モレノオーナー)が(チームを)売却するまで、この話は価値のないゴミだ」「バカバカしい!」などの声を上げ、がっかりしている様子だった。
(Full-Count編集部)