続かなかった“栄光”にファン失望…「一発屋だった」 PO逃し「まぐれの優勝」

ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督(左)とレンジャーズのブルース・ボウチー監督【写真:ロイター】
ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督(左)とレンジャーズのブルース・ボウチー監督【写真:ロイター】

レンジャーズとダイヤモンドバックスはPO進出を逃す

 昨季にワールドシリーズへ出場したレンジャーズとダイヤモンドバックスは今季、両チームともにプレーオフに進出することができなかった。レンジャーズはア・リーグ西地区で3位、ダイヤモンドバックスはナ・リーグ西地区の3位にとどまった。

 米放送局「FOXスポーツ」では「2007シーズン以来初めて、前年度ワールドシリーズでプレーしたいずれのチームもプレーオフに進出できなかった」として報じられている。2006年のワールドシリーズで対戦したカージナルスとタイガースは、翌2007年に揃ってプレーオフ進出を逃した過去がある。

 これにはファンも反応しており「この崩壊は野球がどれだけ予測不可能かの表れ」「昨年の栄光は今季の失望へと徐々に薄れていく」「これで正式に、まぐれの優勝になった」「MLBでこのレベルのパロディが見られるのは粋」「まぐれWS(ワールドシリーズ)」などの厳しい声も上がっていた。

 さらには「2年連続は厳しい」「一体、去年どのチームが優勝したのよ」「レンジャーズは勝率5割にも届かなかった」「ほんと、一発屋だった」「1シーズン屋たち」など、1年で終わった“栄冠”を悲しむファンも見られた。

(Full-Count編集部)

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