パドレス、2連勝で地区S進出 6日からドジャースと決戦…対戦成績は8勝5敗で優位

地区シリーズ進出を決めたパドレスナイン【写真:荒川祐史】
地区シリーズ進出を決めたパドレスナイン【写真:荒川祐史】

ブレーブスに2連勝…2回に5得点で逆転、ダルビッシュは登板せず

【MLB】パドレス 5ー4 ブレーブス(日本時間3日・サンディエゴ)

 パドレスは2日(日本時間3日)に本拠地で行われたブレーブスとのワイルドカードゲーム第2戦に5-4で競り勝ち、2連勝で地区シリーズ進出を決めた。5日(同6日)からの地区シリーズでドジャースと激突する。

 1日(同2日)の第1戦を4-0で勝ったパドレス。その勢いを駆って、2連勝で2年ぶりの地区シリーズ進出を決めた。初回にオズナの犠飛で先制されたが、2回にビッグイニングを作った。

 2死からカイル・ヒガシオカ捕手の2試合連続アーチで同点。ルイス・アラエス内野手、フェルナンド・タティスJr.外野手、ジュリクソン・プロファー外野手の連打で満塁とし、マニー・マチャド内野手の2点二塁打で勝ち越した。さらにジャクソン・メリル外野手が中越え2点三塁打を放ち、計5得点。2死から怒涛の6連打だった。

 先発のジョー・マスグローブ投手が好投していたものの、4回途中で緊急降板。突然のアクシデントだった。5回にソレアにソロ本塁打、8回にハリス2世に2ランを許して1点差に迫られたが、最後はロベルト・スアレス投手が凌ぎ切った。2戦連続でブルペン待機したダルビッシュ有投手の登板機会はなかった。

 地区シリーズはドジャースと激突する。レギュラーシーズンは5ゲーム差で優勝を譲ったが、直接対決はパドレスが8勝5敗と勝ち越した。ドジャースは大谷翔平投手と6日(同7日)の第2戦で先発予定の山本由伸投手を擁し、パドレスはダルビッシュと松井裕樹投手が所属する。日本のファンにとってもたまらない対戦となった。

(Full-Count編集部)

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