最多観衆の前で頭下げ「すみませんでした」 3年連続CSも…DeNA三浦監督「悔しい結果」

阪神戦後にセレモニーで話すDeNA・三浦大輔監督【写真:町田利衣】
阪神戦後にセレモニーで話すDeNA・三浦大輔監督【写真:町田利衣】

「もう一度、ここ横浜スタジアムで試合ができるように」

■阪神 3ー1 DeNA(3日・横浜)

 DeNAは3日、横浜スタジアムで行われた阪神戦に1-3で敗れ、ホーム最終戦を白星で飾れなかった。3年連続Aクラス入りでクライマックスシリーズ(CS)出場権を得たが、三浦大輔監督はセレモニーで「残念ながら皆さんの期待に応えることができず、悔しい3位という結果になってしまいすみませんでした」と帽子を取って頭を下げた。

 最大の目標だった優勝を逃し、12球団最長の26年連続V逸。それでもまだ、CSを勝ち上がっての日本一の可能性は残されている。横浜スタジアムでのプロ野球興行における1日の最多動員3万3761人の観衆の前で「もう一度、ここ横浜スタジアムで試合ができるように12日から始まるクライマックスシリーズを勝ち上がってきますので、シーズン同様、今まで以上に皆さま方の熱い熱いご声援、最後の最後までよろしくお願いします」と力強く誓った。

 この日で、2024年シーズン主催試合における観客動員数が235万8312人となり、球団史上最多観客動員数を更新。「今シーズンも横浜スタジアムでほぼずっと満員でしたから、たくさんのファンの方に声援を送っていただき本当にありがたいです」と感謝の思いを述べた。

(町田利衣 / Rie Machida)

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