大谷翔平、“まだある1位” トップ3独占…スター選手を引き離す圧倒的な人気
MLB公式YouTubeの再生回数で「50-50」が断トツ
メジャーリーグは30日(日本時間10月1日)、全日程が終了した。ドジャース・大谷翔平投手は54本塁打と130打点で2冠に輝く大活躍を見せたが、他にも“トップ”に立ったことが分かった。MLB公式YouTubeの再生回数で圧倒的な人気を集めている。
3日(同4日)時点のMLB公式YouTubeの再生回数トップは、9月19日(同20日)に敵地・マーリンズ戦で大谷が空前絶後の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成した試合で391万回再生だった。「史上最高の試合!? ショウヘイ・オオタニが3本塁打を含む6打数6安打、2盗塁、10打点をやってのけた(そして50-50クラブに加わった)」と題されており、公開からわずか13日で400万回再生にのぼる勢いだ。
2位は後半戦の注目ポイントをまとめた30秒のトレーラー動画で282万回。大谷が直接登場しているわけではないが、数々のスター選手を抑えて最初に一瞬“出演”している。そして3位は、9月22日(同23日)の本拠地・マーリンズ戦で大谷が9回に53号を放って試合を振り出しに戻すと、直後にムーキー・ベッツ内野手がサヨナラ弾を叩き込んだ劇的な試合で、234万回再生だった。大谷はトップ3にいずれも関わる形で“貢献”している。
昨年12月に10年総額7億ドル(約995億円)でドジャースに移籍。加入1年目は圧倒的な成績でチームを牽引し、メジャー7年目で初めて地区優勝を経験した。大谷にとって初のポストシーズンとなる地区シリーズは10月5日(同6日)に開幕する。レギュラーシーズンよりもぐっと注目度が上がる大舞台でも活躍すれば、ランキングが大きく変わる可能性もあるだろう。