阪神捕手陣が驚きの“0/530” セでは唯一の記録にX衝撃「激レアなシーズン」
捕手の最多は広島・坂倉の7本
阪神は3日に横浜スタジアムで行われたDeNA戦で今季のレギュラーシーズンの全日程を終えた。1軍では4選手が捕手として出場したが、いずれも本塁打ゼロという珍しい成績に終わった。
81試合で先発マスクをかぶった梅野隆太郎捕手は打率.209、本塁打なしの15打点。62試合に先発した坂本誠志郎捕手は打率.223で12打点だった。5試合に出場した長坂拳弥捕手は3打数無安打、出場1試合の榮枝裕貴捕手は打席に立つ機会はなかった。4選手の合計打席数は530だった。
セ・リーグの他球団でいうと広島の坂倉将吾捕手が7本塁打で最多。DeNAの山本祐大捕手が5本塁打、巨人の岸田行倫捕手4本塁打。中日の宇佐見真吾捕手、木下拓哉捕手がそろって3本塁打で、ヤクルトは松本直樹捕手がただ一人本塁打を放っており1本だった。
阪神捕手勢の本塁打ゼロにSNS上には「激レアなシーズン」「打てる捕手、矢野燿大前監督が懐かしい」「フェン直はあったと思うけど」「打てる捕手自体が球界見渡しても少ない」「なかなかの悲報」「まじか……」「これはキツいっす」「打てる捕手獲ろか」「田淵さんが居た時代が懐かしい」といったコメントが並んでいた。
本塁打がなかった阪神の捕手だが捕逸もゼロ。こちらもセ・リーグでは唯一だった。
(Full-Count編集部)