千賀滉大、地区Sで電撃復帰 6日先発で“ぶっつけ本番”も「200球と言われれば200球」
今季は1試合登板、1勝0敗、防御率3.38
メッツの千賀滉大投手は5日(日本時間6日)のフィリーズとの地区シリーズ第1戦で先発復帰することが決まった。カルロス・メンドーサ監督が4日(同5日)に明らかにした。
千賀は7月26日(同27日)に左ふくらはぎを痛めて負傷者リスト入り。当初は9月27日(同28日)の敵地・ブルワーズ戦で復帰予定だったが、マイナーでのリハビリ登板後に上腕三頭筋の張りを訴えてシーズン終了した。右肩の張りで出遅れた2年目の今季は1試合登板、1勝0敗、防御率3.38。
地区シリーズを翌日に控えた4日(同5日)の前日会見に臨んだ千賀は「色々困難なことはあったけど、状態を上げるまでに準備はできたかなと思います」と意気込みを語った。また、地元記者から何球投げる予定かを聞かれ「僕自身は言われたところまで、10球なら10球、200球と言われれば200球。ただそれだけだと思います」と語り、会見場はざわめきを見せた。
メッツはブルワーズとのワイルドカードシリーズを2勝1敗で制し、2015年以来9年ぶりに地区シリーズに進出した。
(Full-Count編集部)