山本由伸は「初戦に通用する投手」 復帰後4試合でも…託したド軍監督の思い

試合前、取材に対応したデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前、取材に対応したデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間6日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われるパドレスとのナ・リーグ地区シリーズ初戦に先発する。デーブ・ロバーツ監督は「間違いなく初戦に通用する投手だと思っている」と絶大な信頼を寄せた。

 当初は6日(同7日)の第2戦での先発が予定されていたが、急遽“開幕投手”に。山本自身も前日会見の際に「多少ビックリするところもありました」と話していた。

 指揮官は改めて、初戦を託したことについて「(第5戦に登板できることが)理由の1つだ。それ以外の理由としては、(プレーオフで投げられる)血統の持ち主だと感じている。球種、メンタル、そして重要な試合で常に結果を残してきた経験がある」と説明した。

 山本は6月に右肩腱板の損傷で負傷者リスト(IL)入りし、9月10日(同11日)に戦線復帰。実戦は4試合しか経ていない。「ポストシーズンでは全ての投手がいけるところまでいく。特にうちの選手はそのことを理解している。できるだけアウトをたくさん奪うこと」と願いを込めた。

(Full-Count編集部)

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