ド軍カーショーが今季終了 POの登板なしと指揮官明言…左親指は「悪化している」
8月31日に左親指の骨棘でIL入り
【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は5日(日本時間6日)、本拠地・パドレスとの地区シリーズ第1戦の試合前に取材に応じ、クレイトン・カーショー投手が今季絶望となったことを明かした。
カーショーは8月30日(同31日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦に先発登板したが、左足親指の痛みで2回途中で緊急降板。翌8月31日(同9月1日)に左親指の骨棘で負傷者リスト(IL)入りしていた。
プレーオフ出場に向け、リハビリをこなしていたが復帰が見込めず。地区シリーズのロースターから外れ、試合前にロバーツ監督は「私たちは(復帰の可能性という)ドアを閉める」と今季終了を明言。「ポストシーズンに何とか出場しようと前を向いていたが、現在の彼の身体の状態、つまりつま先(左親指)は良化していない。実際は悪化している。クレイトンの2024年はこれで終わりだ」と状況を説明した。
今季は7試合に登板。メジャーデビュー後、自身ワーストの2勝、防御率4.50だった。
(Full-Count編集部)