今季終了のド軍カーショー「とても苛立っている」 左足親指は悪化…手術の可能性も
「良化していないので、私は投げられない」
【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースのクレイトン・カーショー投手は5日(日本時間6日)、今季中に復帰しないことが決まった。「現時点では、(今すぐ復帰できないので)やり続ける意味がない。残念だし、とても苛立っている。(報告は)それだけだ。良化していないので、私は投げられない」と心境を明かした。
8月30日(同31日)のダイヤモンドバックス戦に先発登板も、左足親指の痛みで2回途中で緊急降板。翌31日(同9月1日)に左親指の骨棘で負傷者リスト(IL)入りしていた。
この日のパドレスとの地区シリーズ初戦前、デーブ・ロバーツ監督が「私たちは(復帰の可能性という)ドアを閉める」と今季終了を明言していた。今季は7試合に登板し、メジャーデビュー後ワーストの2勝、防御率4.50だった。
カーショーは「精神的に疲れが溜まってしまった。MRI検査を実施したけど、悪化していた」と説明した。手術の必要性を聞かれると「間違いなく議論の中に含まれている。まだ何も決まっていないけど、(手術によって)治さないといけない可能性はある」と答えた。
悪化の原因は、ポストシーズンでの復帰を見据えて、安静にせずにスローイングを続けていたことだという。それでも「トライしないといけなかった」と話した。
(Full-Count編集部)