新庄監督が怒り「腹が立つ」 “大荒れ”の地区S第2戦…ファンの行動に苦言
ファンが物を投げ入れ試合が中断…新庄監督も苦言
【MLB】パドレス 10ー2 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼルス)
日本ハムの新庄剛志監督は7日、自身のインスタグラムを更新。ドジャースタジアムで行われたドジャース-パドレスの地区シリーズ第2戦でファンがグラウンド内に物を投げ込んだことについて「有のモチベーションを壊してしまってる事に腹が立って仕方がない」と苦言を呈した。
同戦では、7回のドジャースの攻撃前にファンがグラウンドにボールを投げ込み、左翼手のプロファーが激怒。その後もグラウンドに物が投げ入れられ、警備員も出動。場内には「フィールドに物を投げ込まないでください」と異例の警告アナウンスも流れた。
審判団も協議するなど、試合は約9分間中断。再開後もファウルボールがグラウンドに投げ返されるなど、不穏な空気が漂っていた。
テレビでその様子を見ていた新庄監督は「ドジャースvsパドレスのとてもいい試合で有が投げてる時にドジャースファンが選手に目掛けグラウンドにボールを投げたり、缶ビールみたいな物を投げ試合が中断してしまい 有のモチベーションを壊してしまってる事に腹が立って仕方がない」と綴った。
日本ハムはクライマックスシリーズも控えているが、新庄監督は「これから日本でもCSが始まりますがファイターズファンの皆さん 他チームのファンの皆さん 絶対の絶対に選手のモチベーションを狂わすような事はしないとは思いますがどうか宜しくお願いします」とファンへのお願いも綴った。
(Full-Count編集部)