鷹・古川が3度目の戦力外「覚悟を決めていた」 現役続行へ…4球団渡り歩いた苦労人
戦力外だけでなくトレードに現役ドラフト…口にしたのは感謝の思い
ソフトバンクの古川侑利投手が7日、みずほPayPayドームを訪れて来季の選手契約を結ばない旨を通達された。2022年オフに行われた現役ドラフトで日本ハムから移籍した右腕は「7月いっぱいで支配下になれなかったので、覚悟を決めていたというか、そういう感じではあります」と話した。
佐賀県出身で、有田工時代には甲子園出場も経験した。2013年ドラフト4位で楽天に入団。2019年7月にはトレードで巨人に移籍した。2021年オフに戦力外通告を受けると、日本ハムと育成契約を結んだ。2022年オフに行われた現役ドラフトでは1期生としてソフトバンクに移籍。2年目の今季は育成として迎え、ウエスタン・リーグで24試合に登板して2勝2敗、防御率2.35という成績を残していた。
取材に応じた古川は「まずは現役を続けるという方向で考えていきます」と、現役続行に意欲を示した。
(Full-Count編集部)