ジャッジが明かす本音「調子は悪い」 2戦で.143…”方向転換”を示唆「出塁を続けたい」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

シーズン58発のジャッジは、PO2試合で7打数1安打4三振0打点

【MLB】ロイヤルズ 4ー2 ヤンキース(日本時間8日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたロイヤルズとの地区シリーズ第2戦に「3番・中堅」で出場し、3打数1安打1四球。チームは敗れ、1勝1敗となった。2試合で7打数1安打4三振0打点の主砲は、試合後に心境を吐露。「調子は悪い。だから、後続のために出塁し続けることをやりたい」などと語った。

 5日(同6日)の第1戦では4打数無安打3三振1四球に終わったジャッジ。この日も“代名詞”といえる一発は見られなかった。空振り三振、右飛、四球と続き、8回の第4打席は三塁内野安打で出塁も、得点には結びつかなかった。

 ヤンキース地元放送局「SNY」によると、ジャッジは試合後に報道陣に対応。「打率10割を打っていないから、調子は悪い。だから、後続のために出塁し続けることをやりたい。(前を打つ)打者が出塁したら、私はランナーを返さないといけない」と、つなぎ役を意識して打席に臨む考えを明かした。

 レギュラーシーズンでは58発&144打点。驚異的な数字で2冠王に輝いたが、プレーオフはここまで不調。9日(同10日)からの敵地2連戦で打棒は復活するだろうか。

(Full-Count編集部)

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