11球団で92人が戦力外、ドラ1や現ドラ組&1928安打の42歳も…ハムは現時点で未発表
最多はロッテの13人、最少は広島と中日の6人だった
クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージの開幕を翌日に控えた11日の時点で、日本ハムを除いた11球団から92選手の戦力外が発表されている。最多はロッテの13人で、最少は広島と中日の6人だった。
セ・リーグを制した巨人からは10人。八戸学院大から2018年ドラフト1位指名で巨人に入団した高橋優貴投手や2023年にオリックスからトレードで加入した鈴木康平投手が戦力外となった。
阪神は2013年ドラフト1位でソフトバンクに入団し、2020年オフに阪神に加入した加治屋蓮投手ら5人。DeNAは大田泰示外野手、大和内野手ら10人。ヤクルトはソフトバンク時代の2017年に6年連続50試合以上登板の実績を持ち、今季からヤクルトに加わった嘉弥真新也投手ら8人だった。
また、広島は2015年ドラフト1位で入団した岡田明丈投手や巨人から2022年現役ドラフトで加入した戸根千明投手ら6人。中日はNPB通算1928安打を誇る42歳のベテラン、中島宏之内野手や9年間の在籍で958試合に出場したダヤン・ビシエド内野手ら6人が通達された。
パ・リーグでは、優勝したソフトバンクからは通告を受けた9選手のうち8人が育成契約選手だった。12球団最多の13人だったロッテはリリーフとして活躍した東條大樹投手や、2019年に育成ドラフト1位で入団した本前郁也投手らが含まれていた。
楽天は清宮虎多朗投手や高田孝一投手、昨オフの現役ドラフトでDeNAから加入した櫻井周斗投手ら8人。オリックスは今季2軍でのセーブ王だった横山楓投手ら9人。最下位に終わった西武は阪神から現役ドラフトで加入していた陽川尚将内野手ら9人が戦力外となった。
(Full-Count編集部)