DeNA・松尾汐恩は「夢と希望」 衝撃のCSデビュー…20歳は聖地が「ほんとよく似合う」
DeNA・松尾が慣れ親しんだ甲子園でCSデビューを果たした
■DeNA 10ー3 阪神(13日・甲子園)
DeNAの松尾汐恩捕手が13日、甲子園で行われた阪神とのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦で、8回に代打でCSデビューを果たすといきなり左前打を放った。大舞台にも臆さないプレーにファンも「夢と希望」「未来は明るい」などと興奮している。
10-2と大量リードで迎えた8回1死一、二塁、代打で登場した松尾は、島本浩也投手の初球、125キロのスライダーを強振。打球は左前で弾んだ。
大阪桐蔭高時代に甲子園に4度出場し、5本の本塁打をマーク。2022年ドラフトで1位入団した20歳の逸材が、慣れ親しんだ甲子園で躍動した。
今季は1軍で打率.211、本塁打なしの1打点に終わったが、ファームでは78試合に出場して打率.326、3本塁打、42打点だった。またOPS.816、得点圏打率.321とポテンシャルの高さは証明している。
初出場となったCSで代打、しかも初球を打ちに行く積極性にファンも大喜び。ネット上には「発狂して記憶無し」「ヤバい」「聖地での初ヒット」「メガプロスペクト」「甲子園で打つ姿がほんとよく似合う」「ハマの未来」「最高すぎる」といったコメントがよせられていた。
(Full-Count編集部)